【オールドルーキー父ちゃんの子育て日記 2010年】久しぶりの妻との外出から帰ってくると、息子から抗議が…

泰輝の爪を切っている写真 オールドルーキー父ちゃんの子育て日記 2010年

12月5日(日)

 顔のニキビは少し良くなっているようです。昨日、妻がヨモギ茶で洗ってあげたのがよかったのでしょうか。

 それはそうと、夜、初めて泰輝と二人でお風呂に入りました。

 私がまず先に入り、妻が服を脱がせた泰輝を私に渡します。妻から言われた通り、耳の穴に水は入らないように、左手の親指と薬指で後ろから耳たぶを押さえて塞ぎながら、お風呂の中で仰向けにします(最近では、特に耳を塞ぐ必要はないと言われているようです)。妻のお腹の中にいた時のことを思いだしているのでしょうか。とても気持ち良さそうにしています。

 そうだ、「くび浮き輪リング」を注文しなくては。

12月6日(月)

 妻が、泰輝の首のジクジクを気にしています。首が座るようになれば自然に治ると思うのですが。特に痛がって泣く様子も見られません。

 今夜はけっこう長い時間、ゲンコツしゃぶりをしています。

12月7日(火)

 家に帰ると妻が、泰輝に哺乳瓶を持たせてミルクを飲ませるという技を見せてくれました。多分、泰輝は意識して持っているわけではないようです。

 その後、オムツからはみ出るくらいの大量のウンチ。最近、ミルクを飲む量がかなり増えています。

12月8日(水)

 こども医療センターの担当医から電話がありました。

「外科の先生と相談した結果、次回(12月13日)の来診まで、念のため母乳は控えて下さい」

とのこと。ガラクトース血症の疑いはすっかり無くなったというわけではないのかなあ。この時期は、まだ血液型もはっきりしていないからなあ。とりあえず、妻にも電話して知らせました。

 家に帰ると、妻はちょっと疲れた様子。私が電話した後から、泰輝はずっとグズっていたそうです。私の電話で妻が動揺し、それを泰輝も察知したのかもしれません。

12月9日(木)

 最近、目の動きが活発になっています。私と妻の顔をちゃん見分けているのは確かです。

12月10日(金)

 ほっぺたのニキビがカサカサになっています。治っているようないないような。ヘソもまだ完全に乾燥していないようです。13日、病院で訊いてみようと思います。

ほっぺにニキビの痕が残る泰輝の写真

12月11日(土)

 泰輝は「あー」とか「えー」とかしきりに声を出しています。妻がずっと話しかけており、まるで二人で話をしているようにも見えます。

12月12日(日)

 夕方、所用で外出して、帰宅すると、妻が泰輝を抱きながら本を読んでいました。妻によると、布団に寝かせようとすると泣き出すそうです。ずっと妻にくっついていたいのでしょうか。

12月13日(月)

 今日はこども医療センターへ行く日です。

 まず腹部エコーをとってから先生の説明を聞きました。

 結局、ガラクトース血症の疑いは晴れないまま。特に治療を要するわけではありませんが、ボンラクトを飲ませて、経過を観察するということになりました。

 妻が気にしていたヘソのジクジクは、乾燥させるための薬を塗ってもらいました。

12月14日(火)

 ほっぺのニキビはだいぶ良くなっています。首のジクジクも、少し赤くなっているくらい。ヘソは前に比べると乾燥してきています。

 今日も、いっぱい泣いて、飲んで、眠って、パタパタ動いて、泰輝は元気です。

12月16日(木)

 最近、泰輝のお気に入りは、顔の前でグー、パーを繰り返す遊び。目を輝かせて喜びます。自分でも真似してやろうとしているのか、両手をパタパタさせています。毎日毎日が変化というか、成長していくのが分かります。ほっべのニキビもかなり良くなってきました。

12月17日(金)

 泰輝の髪の毛が薄くなっているような気がするので、WEBで調べてみたら、生後1カ月~2カ月は、髪の毛が抜け変わる時期だそうです。生まれて初めてカットした髪の毛で作る「赤ちゃん筆」というのがあることを知りました。「へその緒」みたいに記念として残しておくそうですが、個人的にはあまり興味はありません。本人を大切にすることが大事ですから。

ニキビが治った泰輝の写真

12月18日(土)

 粉ミルクが1週間で1缶無くなります。1回に飲む量は80ccくらいですが、回数が増えています。普通は1回に飲む量が増えて、回数は少なくなっていくらしいのですが。泰輝は体が小さい分、胃袋も小さいのでしょう。

12月19日(日)

 今日は午後から那覇のホテルで会社の忘年会です。

 妻の実家に泰輝を預けて、久しぶりに妻と二人で出かけました。

 会場に着いた時には、第1部は終わっていて、すでに食事タイム。ブッフェ式なので、人がワラワラと動いているところにまぎれて入り込みました。

 結局、食事をして、しばらく同僚たちと歓談し、1時間後には余興で盛り上がっているどさくさにまぎれて退出しました。

 妻の実家に戻って、泰輝に顔を見せると、まるで抗議するかのようにグズります。

「ほったらかしにして、二人でどこ行ってたんだよー!」

 と言っているに違いありません。

 夜もなかなか寝付きません。寝てしまったら私と妻がまたどこかへ行ってしまうとでも思っているのでしょうか。

 あまりこれはやらせたくないのですが、オシャブリを咥えさせると、しばらくするうちに眠ってしまいました。