8月12日
行くことのできる自由な時間があるうちにと、またもや自転車に乗って家を出ました。いつもと同じように、気が付けば自転車に乗って出発してしまっているという無計画さです。
近内は奈良県の東の方に行って、寺を回りながら山の谷間の川で、のんびりと泳ぐつもりでいたのですが、赤目四十八滝に行こうと自転車を走らせるうちに、いくつもの山を越えてしまい、気が付けば三重県に来ていました。赤目は奈良県ではなくて、三重県にあったのでした。
目的地に着いて、寝る場所を探してあっちこっちさまよう時間が一番わくわくします。谷間を流れる四十八滝の、ある川沿いのペンチで、星を見ながら寝ることにしたのですが、せっかく近くにきれいな川が流れているのに、その水の恩恵にあずからない手はないと思い、海パンに履き替え、タオルと石鹸を持って不動の滝に向かいました。
既に日は落ちており、滝を見に来る観光客などいないだろうと、川に入り薄暗い中で体を洗っていると、突然、「キャーっ」という女性の声。近くの旅館に泊まっているアベックが滝を見に来たのです。私も少々うろたえてしまい、さてどのあたりで体を洗ってしまおうかと、川の中をうろついている自分がおかしくてしょうがありませんでした。
夜はものすごく寒く、シュラフとテントが今後は必要なようです。
初めて流れ星をいくつも見ました。
結局、赤目で一泊し、お盆ということで帰ったのでした。
家に帰るとすぐに、自転車のペダルに足を引っかけるヤツを付け、スポーツ店に行って運動靴を買ったのですが、考えてみるとて、高校以来、運動靴など買ったことがなく、家に帰って買ってきたジョギングシューズを履いてみると、まるで雲の上を歩いているような(雲の上を歩いたことはありませんが)感覚には、驚いてしまいました。
また、どこかに出かけなくてはいけません。
8月24日
夏休み中にもかかわらず、毎日学校に行っているのですが、やはり授業がある時に比べて気楽な毎日が続き、体が休みの生活に馴染みきってしまっています。
まだまだ俺は中学生なんかより体力があると言い聞かせ、中学生と同じように練習を続けています。足と手がマメだらけです。それに加えて、掌にも自転車のハンドルが当たる所にマメができています。水泳も自分がビオンディーにでもなったつもりで、せっせと泳いでいます。
最近、病的に自転車に凝りだして、昨夜も、その日さんざん自転車に乗ったにも関わらず、夜中、40分ほど町内を自転車でぶらついてしまいました。自転車にテント、シュラフなどテント用具を積んで、どこかへ行きたいです。キャンプ用の自転車が1台欲しいです。
この前、府教育センターでの研修で偶然、田代に会い、話を聞くと女と別れたらしいです。
2学期が始まる土壇場に、荒木も誘って自転車でどこかに行こうと約束したのですが、ブラスバンドの予定が入ってしまってボツになりそうです。泊りがけでないと面白くないのですが、明日あたり、京都市内にでもぶらつきに行きます。
25日の日曜日に朝遅くに起きて、昼からぶらっと京都市内に行き、嵐山、嵯峨野や大原三千院を回りました。大原なんかものすごい山の中でしんどかったですが、よかったです。後で聞いた話によると、三千院は秋とか雪の積もった冬が最高らしいです。また行こうと思います。
それから修学旅行があったのですが、日にちを1日間違えていて、いつものように朝、クラブをしに行くと、明日の(と思っていた)予定が職員室の前の黒板に書いてあり、その日は午前中が郡同研、午後から就学旅行ということで、焦ってしまいました。
居直って、郡同研に遅刻していくと、久しぶりに私好みの女性を発見して、後半の分科会で同じ教室に計画的に入り、その人の発言なんかを聞いていると、なかなかしっかりもしていて、その声も上品で素敵でした。
西和東小学校の高田さんということで、家に帰って調べると、高田美幸、32歳とのこと。なんとなく俺よりも1つ2つ3つぐらい年上だろうけど、あれぐらいの女性なら、ぜひともものにして結婚でもできればと思っていたので、残念でした。
それにしても、高田といい、美幸といい、鼻血が出そうです。本当に残念です。服のセンスも良かったし、スタイルも良かったし、笑顔も素敵でした。
書き忘れましたが、大原から帰ったのが夜の12時前で、帰りに久しぶりにストリップを見ました。若いきれいな女の子もいましたが、まるでまるで羞恥心がなく、やっぱりストリップはダメです。
明日、同じ学年の女の先生と二人で午後、赤肌焼きという焼き物を見に行きます。久しぶりのデートですが、その先生からは徹底的に怒られ続けています。もし夜に酒でも飲めたらと思います。
また書きます。