【オールドルーキー父ちゃんの子育て日記 2010年】 無事退院

父親の指をつかむ赤ちゃんの手の写真 オールドルーキー父ちゃんの子育て日記 2010年

10月29日(金)

 仕事帰りに病院へ。

 泰輝はお休み中。しばらくすると目を覚ましてぐずり始めました。妻がオムツを確認するとウンチしていたので、替えてあげました。それでも泣き止みません。おっぱいをあげると、しばらく静かにしていましたが、また泣き出しました。妻が抱っこしてあやしますが、ますます激しく泣くばかり。

 ナースコールを押して看護師さんに来てもらいました。さすがにあやし方が上手です。再度、おっぱいをあげてみます。どうやらさっきは上手く吸えなかったようです。しばらくすると寝てしまいました。

 家に帰ると、脱衣所に置きっぱなしの胎盤が匂い始めています。このままきれいに乾燥するのか心配です。塩でもんでおけばよかったかも。

10月31日(日)

 午後から病院へ。泰輝は今日もお休み中。妻によると、午前中にお風呂にいれる時も寝ていたそうです。妻の中学時代の同級生がお見舞いに来てくれたようです。そろそろ内祝いの準備もしないといけません。

 夜帰る前、泰輝がぐずり始めたので、抱き上げてしばらくすると、コロンと寝てしまいました。一応、我ながら抱っこするのも少し慣れてきたかも。

11月1日(月)

 仕事が終わってから病院へ。泰輝はすやすやと気持ち良さそうに眠っています。

 午後8時前、無理に起こしておっぱいタイム。日に日に飲み方が上手になっているように見えます。お腹が減っている時以外は、あまりグズらなくなったみたいです。

 妻の方が、これまでの疲れが来たのか、ちょっとしたことで涙ぐむようになりました。看護師さんによると、この時期はホルモンバランスが乱れていて、感情の揺れが大きくなるということでした。

笑っている泰輝の写真

11月2日(火)

 今日でいよいよ退院。午前中、会社を休んで2人を迎えに行きます。妻の妹夫婦も来てくれました。母子ともに無事退院できて一安心。浦添総合病院の皆さんには本当に感謝です。

 出産の後は一人にならない方がいいと看護師さんに言われたので、妻の実家に2人をあずけ、会社に向かいました。

 夕方、妻の実家に寄ると、妻の妹、弟家族が集まっているではありませんか。泰輝は大勢の人の囲まれて、ちょっと落ち着かないような表情をしていますが、グズることもありません。いとこの中では泰輝が一番年下になります。

 晩御飯をご馳走になって早めに帰宅しました。

 家に帰るや否や、妻が怪訝そうな顔で「なんか変な臭いがする…」と言いました。

 もしやと思い、脱衣所に行ってみると、ボールに入れて置いたままの胎盤からかなり匂っています。数日前から臭っているのは分かっていましたが、鼻が慣れていたのかもしれません。妻に言われてみると、かなり臭いことに気付いたのです。

 もしかしたら隣近所にまで臭っていたかもしれません。下手したら「異臭騒ぎ」になっていたかもしれません。

 ひとまず保存袋(ジップロック)に入れて冷凍庫に入れ、明日、土に埋めることにしました。

11月3日(水)

 今日は文化の日で仕事は休みです。

 昼前から一人で買い物に出かけました。

 まず、ホームセンターで、胎盤を埋める大き目の植木鉢と土を購入。さらにショッピングセンターのベビー用品コーナーで、体温計、ミルク、爪切り、紙オムツを買いました。

 家に帰ると早速植木鉢に土を入れ、冷凍庫で凍らせておいた胎盤を埋めました。植える植物はまだ決めていないので、そのまま玄関前に置いていたのですが、たまたま外に出た時に、近所のネコが鼻をヒクヒクさせながら、植木鉢の辺りをうろついているではありませんか。掘り返されると大変なことになるので、植木鉢の上部の直径より一回り小さい皿を載せて、ネコが動かせないように紐で固定しました。

 

11月4日(木)

 自宅に帰ってから、ずっと泰輝は寝たまんま。

 お腹が空いたら泣いて、おっぱい飲んだらまた寝て。寝る子は育つというからこれでいいのでしょう。でも、たまには父ちゃんと遊んでくれよー。

 妻がやや貧血ぎみのようです。

 鉄分の多い食品をネットで調べてみました。

 鶏レバー、ほうれん草、わかめ、牛レバー、わかさぎ、牡蠣、ゴマ、納豆、イワシ(丸干し)、しじみ、あさり、小豆、大豆、カツオ、切り干し大根、ひじき、昆布、海苔など、結構ありました。こうしてみると、和食がいいのかもしれません。

11月5日(金)

 検診のため、泰輝と妻を浦添総合病行へ連れていきました。

 息子は体重も順調に増えています。2~3時間ごとにおっぱいをあげてくださいとのこと。

 へその緒はとれたのですが、何かまだヒモ状のものが残っています。小児科で診てもらった方がいいと言われました。