【キャラ弁ウインナー】マンモス 輪切りの肉を食べてみたい

ウインナーで作ったマンモスの写真 哺乳類
マンモス

「はじめ人間ギャートルズ」の世界観が好きでした

子どもの頃、好きだったテレビアニメの一つに「はじめ人間ギャートルズ」があります。

簡単にいうと、原始人の家族のお話。クロマニョン人という設定らしいですが、クロマニョン人にしては足が短いし、団子っ鼻。まあ、アニメですから、その辺は大目にみましょう。

主人公は子どものゴン。いつも鼻をホジホジしているゴリラのドテチンと一緒でしたね。

ゴンには弟2人と妹1人がいて、お母さんがタヌキと一緒におんぶしていました。あのタヌキはペットだったのでしょうか。

お父さんはサル酒が大好きで、飲んだあとはかならず「ぷはぁーっ」とやるのが癖。

ヒネモグラはなぜかサングラスをしていました。

食事の場面で必ず登場するのが、巨大なマンモスの輪切り肉。アニメの中の人との対比からすると、直径1m以上はあったのではないでしょうか。焚火で焼いただけの肉をガブリッと食べるシーンは、とても美味しそうに見えました。

あ、たしか劇中では、「マンモス」ではなくて「マンモー」と呼んでいました。

アニメの内容は明らかにギャグテイストでしたが、エンディングテーマでは宇宙や星の始まりを歌っていて、子どもながらに「なんかこれ、意味が深いかも」と思って聞いていました。 

調べてみると、エンディングだけでなく、このアニメの全ての音楽が「かまやつひろし作曲」となっているではありませんか。

たしかに、あの音楽は「かまやつワールド」だわ。

と分かるのは私と同世代の方ぐらいでしょうね。

マンモスつながりでいうと、去年(2019年)から今年にかけて、「マンモス展」が催されたようですね。東京からはじまって福岡へ移り、名古屋は新型コロナの影響で中止になったそうですが、最後の大阪は9月22日までやってました。

今回はロシアで発掘された「ユキガルマンモス」の頭部や「ケナガマンモス」の鼻などが展示されたそうです。

ケナガマンモスの復元イラスト

見に行きたかったなぁ。地方ではなかなか大きな展示会がありませんからね。沖縄県立博物館のみなさん、かんばってください。

「マンモス展」には行けなかったので、自宅にあるナショナルジオグラフィックのバックナンバーからマンモスについての記事がないか探してみました。

マンモスがよみがえる?

ありましたありました。2009年5月号の「マンモス解剖」と2013年4月号の「マンモスの牙を探せ」という記事ですね。

「マンモス解剖」は、2007年にシベリアで見つかったマンモスの子どもをロシアの科学者が解剖して調べるというもの。「マンモスの牙を探せ」は、シベリアの永久凍土の下にはたくさんのマンモスの牙が眠っているらしいのですが、それを掘り出して売るロシアの牙ハンターを取り上げたもの。

詳しい内容については、ここでは紹介いたしませんが、今読み返しても、さすがナショナルジオグラフィックならではの質の高い記事でした。正直いうと、私の駄文ではまとめきれないです。

ついでにWEB版のナショナルジオグラフィックには先の「マンモス展」関連の話題が取り上げられていています。その中で面白いのが「マンモス復活プロジェクト」。日本の近畿大学がロシアのマンモスミュージアムと共同で研究を進めているもので、iPS細胞技術を利用すれば、マンモスを蘇らせることができるかもしれないそうです。

興味のある方はこちらをどうぞ。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/360768/061200032/?P=1

もし、マンモスが蘇ったら、「はじめ人間ギャートルズ」のように、輪切りにして焼いた肉を食べ、サル酒を飲んで「ぷはぁー」とやりたいですなぁ、ここだけの話。

まあ、マンモスウインナーなら、食べても文句はありますまい。

マンモスウインナーを作ってみた

ウインナーで作ったマンモスの写真
マンモスウインナーには毛がありませ

材料

  • 胴・頭 → ウインナー
  • 足・牙・尻尾・耳 → ニンジン
  • 目 → 黒ゴマ

作り方

ポイントは鼻付きの頭。1本のウインナーを下図のようにカットすると頭と鼻になります。胴用にもう1本用意して半分よりやや長めに切ります。切り落とした部分はもったいないから食べましょう。頭と胴はパスタ麺でつなぎます。

牙は中途半端な長さだとアフリカゾウになってしまいますので、思い切って長めにしました。もっと大きくカーブさせた方がよかったかも。

このサイズのマンモスだと、輪切りにしなくても、ビールを飲みながら丸ごとパックリいけますね。ぷはぁーっ。

道具・パーツの作り方・組み立て方についてはこちら。