プロローグでも書きましたが、一応ハンドルネームを「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじにあやかっていますので、最初に紹介するキャラ弁ウインナーはこれしかないでしょう。
目玉というのは、単体だけだとかなりグロいのですが、そこに体を付けると可愛くなるのはなぜでしょうか。ああ、そうか、この体のバランスは赤ちゃんですね。
目玉おやじはなぜ目玉だけなのか
ところで、2008年に放映されたテレビアニメ「墓場鬼太郎」は「ゲゲゲの鬼太郎」の前史にあたる内容になっていて、その第1話では、鬼太郎がどのようにして生まれたのか、なぜ目玉おやじがこのような姿なのかが描かれています。
ご覧になった方はご存じかもしれませんが、結構グロいです。まず、鬼太郎は殺されて墓地に埋められた妊娠中の母親のお腹から自力で出てきます。
鬼太郎の父親は体が腐る(だったかな?)病に冒されて瀕死状態だったのですが、鬼太郎の誕生を悟り、我が子を心配して、まだ残っていた左の目玉に魂を託します。ポロリと落ちた目玉から、ニョロニョロと体が生えてきて、目玉おやじとなったというわけです。YouTubeでその第1話を見るこができますので、興味のある方はご覧になってください。
目玉といえば、この第1話では、鬼太郎の母親がカエルの目玉を食べるシーンがありました。沖縄にいる「キジムナー」という妖怪も魚の目玉を好んで食べるのですが、お化けや妖怪は目玉が好物なのでしょうか。
子どもも魚の目玉が好きな子、多いですよね。私の息子もそうですし、私も子どの頃、よく食べた記憶があります。もちろん生ではなくて、煮魚の目玉ですが。魚の目玉の裏側のトロトロした部分、今でも好きです。スーパーなんかで時々マグロの目玉が売ってたりすると、すかさず買って、煮付けにして食べます。当然、息子との競争になりますなあ。
上の写真は、マグロの目玉を煮付けではなく、ダッチオーブンで蒸し焼きにしたものです。見た目は気持ち悪いかもしれませんが、味は最高です。
材料・作り方
それでは、今回使った材料は以下の通りです。
材料
- 目玉 → ボール型のチーズ(チーズキャンディーだったかな)
- 目の赤い部分 → ニンジン
- 黒目の部分 → 海苔
- 体 → ミニウインナー
- 手足 → ニンジン
作り方
目玉と体はパスタ麺を挿してつないでいます。
写真に撮ってみると、どうも右手が短かったようです。いや、全体のバランスから見ると両手ともに短いですね。
スーパーでチーズキャンディーを見つけたとたん、「目玉おやじが作れる!」とひらめきました。でも、ちょっと待てよ、ウインナーを体にするにはちょっとでかすぎるなぁ、と思いながらウインナーコーナーを覗いてみると、小っちゃいウイナーがあるではありませんか!。まさにベストサイズ。チーズキャンディとミニウインナーは目玉おやじを作るために生まれてきたに違いありません。ウソです。
道具・パーツの作り方・組み立て方についてはこちら。