【キャラ弁ウインナー】モモンガ ムササビとはどこが違うのでしょう

ウインナーで作ったモモンガの写真 哺乳類

お父さん、モモンガって、なんな怪獣っぽくね?

モモンガって、あの手足を広げて滑空するやつ?けっこう可愛い顔してるのに?

顔は可愛いけど、怪獣っぽいのは、名前の方。

モモンガ…、あっ!ホントだ。モモンガ、あれ? モモンガーっていたんじゃない!?

お父さんが言いたいのは、セブンガーでしょ。

ああ、それ…。ンガーは当たってたな…。

セブンガーは正確にいうと、ロボット怪獣だからね。『ウルトラマンレオ』第34話「ウルトラ兄弟永遠の誓い」に登場するんだけど、ウルトラセブン変身できなくなったモロボシ・ダンのためにM78星雲「光の国」で作られて、ジャックが地球まで運んだの。

ははぁ…、解説ありがとう…。そういえば、セブンガー、じゃないモモンガに似ているやつで、ムササビっているけど、どこがどうちがうんだろ?

うーん、まず体の大きさが違うんじゃない? たぶん大きいのがムササビ。あとは知らん。お父さん、自分で調べてよ。

了解でござる。

モモンガとは

モモンガの写真
ぱっと見、リス

モモンガ(摸摸具和)は、ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科モモンガ族に属する小型哺乳類の総称。滑空によって飛翔する性質を持つリスの仲間。また、狭義には特に、ニホンモモンガ (Pteromys momonga) を指す。漢族語では鼯鼠とよぶ。

前脚から後脚にかけて張られた飛膜を広げて滑空する。ニホンモモンガは、体長14-20cm、尾長10-14cm、体重150-220gで、体重1500gまでに大きくなるムササビよりはるかに小さい。 樹上性のリスや、より大型のムササビ類とともにリス亜科を構成する。なお、フクロモモンガやウロコオリスは名前や形態が似ているが、リス科ではない。 夜行性で日中は樹洞等に潜む。

「モモンガ」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』https://ja.wikipedia.org/
最終更新日時:2021年8月24日(火)08:16 (日本時間)
アクセス日時:2022年1月31日(月)14:48(日本時間)

モモンガはリスの仲間なんですか。確かに顔つきはリスです。体長14-20cm、体重150g-220gって、ちっちゃ。ムササビは1500gまで大きくなるそうですから、息子の言う通り、でかいのがムササビですね。

ムササビとは

ぱっと見、ネコ

ムササビ(鼯鼠、鼺鼠)は、ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科ムササビ属に属する哺乳類の一種である。ムササビ類の総称でもある。 ノブスマ(野臥間、野衾)、バンドリ、オカツギ、ソバオシキ、モマなど多くの異名(地方名)がある。

長い前足と後足との間に飛膜と呼ばれる膜があり、飛膜を広げることでグライダーのように滑空し、樹から樹へと飛び移ることができる。手首には針状軟骨という軟骨があり、普段は折りたたまれているこの軟骨を、滑空時に外側に張り出すことで、飛膜の面積を増やすことができる。長いふさふさとした尾は滑空時には舵の役割を果たす。頭胴長27-49cm、尾長28-41cm、体重700-1500gと、近縁のモモンガ類に比べて大柄である(ホンドモモンガは頭胴長14-20cm、尾長10-14cm、体重150-220g)のみならず、日本に生息するネズミ目としては、在来種内で最大級であり、移入種を含めても、本種を上回るものはヌートリア位しかいないとされる。

「ムササビ」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』https://ja.wikipedia.org/
最終更新日時:2021年11月15日(月)10:34(日本時間)
アクセス日時:2022年1月31日(月)14:52(日本時間)

ムササビもリスの仲間ですが、顔つきはなんかネコっぽい。耳が小さいから仔ネコみたいです。「ニャーッ」て鳴きそうです、鳴かないか。

面白いのは、異名(地方名)のノブスマ(野臥間、野衾)という名前。臥間(衾)って、襖のことですよ。和室の仕切りですね。

昔の人は、ムササビが飛んでいるのを見て、襖が飛んでいるように見えたんですかね。襖にしてはちょっと小さいですけど。

ムササビのことを知らない人が山の中を歩いている時にいきなり飛んできたら、びっくりして、実物より大きく見えてしまったのかもしれませんね。

そういえば、沖縄にいるワモンゴキブリは、殺虫剤をかけようと追いかけていくと、いきなりビャーッと飛んで向かってくることがあるんですけど、その時はハンカチくらいの大きさに見えます。ゴキブリが大嫌いな人には、座布団くらいに見えるはずです、たぶん。

というわけで、ゴキブリ、じゃないモモンガウインナーを作ってみました。

モモンガウインナーを作ってみた

ウインナーで作ったモモンガの写真
滑空しているモモンガを再現

飛ばなければ、ただのリスになってしまいますから、モモンガだったらやっぱりこの格好でしょう。

材料

  • 胴体・頭 → ウインナー
  • 手・足・尻尾・飛膜・耳 → ニンジン
  • 目・鼻 → 海苔

作り方

手足と飛膜を一体化させた左右のパーツをニンジンで作り、ウインナーの左右に切り込みを入れて挿し込みます。同じように、ニンジンで作った尻尾、耳もウインナーに切り込みを入れて挿し、海苔で作った目と鼻をマヨネーズでくっつければ完成。

モモンガ好きにはたまらない一品です(どこが)。

道具・パーツの作り方・組み立て方についてはこちら。