【キャラ弁ウインナー】ラドン 温泉ではありません

怪獣
ラドン

台風9号が沖縄に接近中です。朝方は雲の間に青空も少しのぞいていたのですが、徐々に風雨が強くなってきました。予報によると、午後には暴風警報が発令される見込みです。

台風といえば、第1作のゴジラは台風とともに現れました。今回、台風とともに現れたキャラウインナーはラドンです。

内股膏薬怪獣?

ラドンといっても温泉ではありません。翼竜プテラノドンがモチーフといわれる怪獣ラドン。

こいつもゴジラシリーズではおなじみの顔ですね。

プテラノドンというよりは、鳥に近い顔つきをしています。嘴で突っつくし。

一番最初のラドンは、ゴジラシリーズではなく、単独の映画としてつくられた『空の大怪獣ラドン』。つまり、主役として登場しています。1956年の公開といいますから、第1作目の『ゴジラ』からわずか2年後に早くもラドンは登場しているわけですね。ということは今年(2020年)で64歳。私とほぼ、同年代ではありませんか。アメリカの『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)にも出ていますし、ラドン、頑張ってんなぁ。

もしかしたら、毎日、ラドン温泉に入っているのかなぁ。

調べてみると、ラドン温泉に入った後に期待できる効能として、冷え症や痛風といった病気の症状改善やアンチエイジングといった美容効果があるそうです。

ほら、やはりアンチエイジング、つまり老化抑制効果があるではありませんか。

さらに、天然のラドンは、入浴や吸入することで、血液の流れを良くし、溜まった老廃物の排出を促すため、体を内側ら温めて細胞を刺激し活性化させ、浄化作用、新陳代謝を活発にし、血液や体液をキレイにする作用があるそうですから、やはりラドンはラドン温泉で若さを保っているにちがいありませんな。

一方では、ラドンは放射性のガス、つまり放射線を発生させるガスなので、長期にわたってラドンを吸い込むのは肺癌のリスクを高める、ともいわれているようです。

だから、ラドンって体にいいのか?悪いのか? いったいどっちなの?といいたいところですが、私が思うに、薬と同じようなものかなと。

薬(西洋薬)の成分には体には有害なものも含まれていますが、少量、または適量であれば、症状を緩和する効果があるし、逆に体にいいからといって、例えば納豆を一日10パックも食べ続けると、吐き気や嘔吐、肝機能不全などの中毒症状が出るそうですから。

なんか、今回は内容にまとまりがありません。

そうそう、怪獣のラドンも一応ゴジラの敵怪獣となっていますが、『三大怪獣 地球最大の決戦』ではモスラの説得でゴジラと協力してキングギドラをやっつけたかと思えば、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、キングギドラと戦って負けるとキングギドラの子分になり、そのキングギドラがゴジラに敗れるとゴジラの前に他の怪獣に先んじてひれ伏してしまうことから「ごますりクソバード」といわれたりして、行動にまとまりがないというか、優柔不断なやつなんです。でも「ごますりクソバード」はさすがに言いすぎだろう。せめて「内股膏薬怪獣」と呼んであげてください。

だからぁ、ラドンと台風のせいで今回は「内股膏薬ブログ」となってしまったのでした。

ラドンウインナーを作ってみた

材料

  • 胴体・頭 → ウインナー
  • 翼(手を含む)・足・尻尾・頭の突起物 → ニンジン
  • 目 → 黒ゴマ

作り方

ポイントは、ウインナーを2:1の割合で斜めに切り、頭部と胴体をパスタ麺でつなぎます。パーツはウインナーに切り込みを入れて挿せば出来上がり。

ラドンというよりは、モチーフとなったプテラノドンになってしまいましたなぁ。

道具・パーツの作り方・組み立て方についてはこちら。